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2020/02/05

校内生徒研究発表会が行われました

| by 工業教育推進委員会

 令和2年2月5日(水)本校第一体育館において「校内生徒研究発表会」が行われました。この発表会は3年生が「課題研究」という授業をとおして一年間研究してきた内容を発表するというものです。発表は各学科の中で代表に選ばれたチームが行いました。

 「高大連携」の取り組みとして、東北職業能力開発大学校青森校からも発表していただきました。 

以下は発表の様子と研究概要です。

 
 

機 械 科

ダンベルの製作

課題研究のテーマを決めるうえで、五所川原工業高校に残る自慢の作品を作りたい。そして、機械科の生徒全員が一番多く使用する工作機械の旋盤でものづくりをしたいと考え、テーマをダンベルの製作に決定しました。トレーニング室のダンベルが不足している状況をふまえ、重りを変えることができるダンベルを製作することにしました。

  

 製作上の課題であるネジ切りでは、工作物に対してバイトの取り付け方が正しくなく、仕上げ面が悪くなったり、バイトの刃先が欠損するという問題が発生しました。しかし、バイトの取り付けの角度・1回の切り込み量・入り口と抜け側の面取り・切削油量などを微調整することで、うまく噛み合うネジを切ることに成功しました。また、シャフトの持ち手部分やカラーの持ち手部分にローレットをかけることで持ちやすさを意識するという使用者の気持ちを考えた作品ができました。


情報技術科  

VisualStudioによるゲーム作成

 製作実習やプログラミング実習など、今まで学んだ知識を生かし、文化祭などで楽しんでもらえるようなゲームを制作したいと考え、取り組みました。
 

 個性豊かなキャラクターを作ることができ、併せて、ゲームプログラムとコントローラともに作り上げることができました。この研究を通して、ゲームがどのようなプロセスを経て作られているのかを知ることができました。途中で行き詰ったところもありましたが、完成度を高めることができて良かったと思います。

電子機械科    

競技用ロボットの製作

 次の目標を持って、競技用ロボットの製作に取り組みました。

(1)協力して一つの物を作り上げ、チームの協調性を高める。

(2)有線型ロボットと自立型ロボット2体を製作する。

(3)ロボットコンテスト全国大会の出場を目指す。
 

 ロボットはリモコン型と自立走行型ロボットの2台が連携して動作します。

全国大会に出場することは叶いませんでしたが、製作をとおして多くのことを学ぶことができました。


電気科  

ホバークラフトの製作

 見る人の「遊び心」をくすぐるような、乗用型のホバークラフトを目指して製作に取り組みました。

 

 カーバッテリーとコンバータを組み合わせ、コードレス化に成功しました。試運転を何回も繰り返し、何回も失敗しましたが、その分しっかり浮いたときは大きな達成感を得ることができました。今後はさらに推進力をつけて前進・後退・旋回などのコントロール走行もできるようにしたいです。


情報技術科 

独居老人向け来客者お知らせ支援システム 

 健康だがちょっと耳が遠い。そんな独居老人宅を訪問した時、音量を上げてテレビを見ているため、玄関先で声をかけても気づいてもらいえない。そんな経験はありませんか? そんな状況を回避できるシステムを作り、独居老人が安心して過ごせるものとなるように研究に取り組みました。

 システムにはAIによる顔認証システムを組み入れようと、並行して研究を行いました。カメラから個人を特定できることはできましたが、認証まで時間がかかり過ぎ、システムに組み入れるまでには至りませんでした。しかし、当初の目的であった来客者を検知して知らせるシステムを作ることができましたので、この研究を顔認証を含めてセキュリティ機能を高めれば、独居老人の方が安心できるものになるはずです。


東北職業能力開発大学校 青森校

マイコン制御機器の製作

arduino及びscilab xcosを用いたDCモータを使った古典制御実習装置の製作~

  専門科目として制御工学、実習科目として、電動機制御やPLC制御における出力機器としてサーボを扱っています。それらの訓練において簡便に活用することができる古典制御によるフィードバック制御を体験できる実習装置を製作しました。
 

 実習装置として、フィードバック制御であるPID制御を実現できるものを製作しました。また、それについての動作状態のモニタや、シミュレーションによる検証を実現するため、scilab xcosを活用することとしました。入出力機器はDCモータを使用し、それの諸特性を測定できるようにもしました。なお、速度と回転角度のPID制御を、実習として展開できるようにするため、それぞれの機材を製作しました。実習装置として簡便に扱えるようにするため、回路はプリント基板で製作しました。このことにより、実習を安価に実現できるようになりました。


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